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自己啓発

7つの習慣 P.415

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相乗効果の本質は、相違点、つまり知的、
情緒的、心理的な相違点を尊ぶことである。

相違点を尊ぶ鍵は、すべての人は
世界をあるがままに見ているのではなく、
自分のあるがままに見ているのだ
ということを理解することである。

つまり、自分だけが
世界をあるがままに見ている
と思い込んでいるならば、
相違点を尊ぶ気持ちにはならない。

なぜなら、「間違っている人」の話を
聞くだけ無駄だと感じてしまうからである。

人は誰しも、自分は客観的だと考え、自分こそ
世界をあるがままに見ていると思っている。

そして、ほとんどの場合、
他人は枝葉末節に埋もれており、
自分だけは大所高所から
状況を把握していると思い込んでいる。
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人は自分の価値観に従って
日々、物事を判断して行動しています。


ところが、この価値観というのは
人によって全く違っていて、

ある人にとっては大事なことでも
別の人にとってはどうでもよかったりして
人によって物事の認識が違うわけです。


だからこそ、同じ仕事をしていても

ミスが起きないようにゆっくり確実に
仕事をすることに重きを置く人もいれば

スピードを重視してどんどん仕事を
進めることを重視する人もいるわけです。


ところが、どちらの認識も正しいので
こうした価値観の会わない人同士が
一緒に仕事をするとどうなるかというと

お互いにストレスが溜まって仕事が
なかなか進まなくなってしまうのです。


逆に言うと、価値観の合う人同士で
一緒に仕事をすればお互いに協力して
生産性の高い仕事ができるわけです。


しかし、現実問題として
なかなかそうはいかないもので、
そうそう簡単に、
人の価値観が合うことはありません。


ですので、一緒に働く部下やメンバーに
人間はそれぞれ価値観が違うものだと
認識してもらうことが理想です。


というわけで、
自分の価値観と違う意見が出てきても、
それを頭から否定せずに

相手の価値観を考えてそれに合わせた
コミュニケーションをすると
お互いの生産性が上がって
いいかもしれませんね。

"7つの習慣ニュースレター" ⇒ http://directlink.jp/tracking/af/117941/xqbT7ExT/

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