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社長の生産性を上げるシステム思考術

この本では、私が社員と自分を成長させて、
質の高いサービスを提供し、
いつも不振にあえいでいた会社を
ATMマシンに変えた方法を説明している。

私がどのように苦境を抜け出し、自由を手に入れたか、
そして、どうすればあなたも同じことができるかを、
こと細かく説明している。

「システムを働かせる」
というのは理論ではなく、事実なのだ。

そして私は、自分にできたことは
あなたにもできると信じている!

あなたは、「自由」と「豊かさ」を手に入れるには、
今の事業や仕事を変える必要がある
とお考えかもしれない。

だが、たぶんそうではない。

この本を読んで、
「システムを働かせる」ことに取り組んだ方々は、
ほとんどが同じ仕事を続けながら、
仕事の効率を格段に高めて、
ライバル会社を大きく引き離したり、
出世の階段をどんどん上がったりしている。
(中略)

会社経営は芸術活動だ。

根気よく成長し続け、次々に障害を乗り越え、
何があろうと質を改善しつづけ、
最終的には、過去にはなかったような
素晴らしい作品を作り上げる。

成功を収めた会社は、価値のある、
自立したシステムで、経営者や従業員から、顧客まで、
かかわりのある人全員に利益をもたらしている。

あなたが今つまずいていたとしても、
そうした会社を目指して、
歩き始め、走り出すこともできる。

自分に成し遂げられること、
貢献できることを低く見積もってはいけない。

 

 

目次

はじめに シンプルな解決策 システム思考のススメ

第1部 システム思考 すべてが好転するマインドセット
第1章 目覚め システムを知るための第一歩
第2章 私の冒険譚 障害を乗り越え基幹システムを築く
第3章 もぐら叩き どの立脚点で、考え行動するか
第4章 悟り 土壇場で得たもの
第5章 実行と好転 会社を「マシン」にする
第6章 覚醒 システムに目覚めて、システムを管理しよう
第7章 選ばれし者 「悟り」に達して、新しい世界へ

第2部 実行に移す システムを働かせるための「文書作り」の基本
第8章 夢を現実にする 三つの重要文書の作成
第9章 転じる力 「たとえ」がシステムの方向を改善する
第10章 戦略的目標&行動指針 「業務マニュアル」の土台になる文書作り
第11章 業務マニュアル システムを形あるものに変える

第3部 健闘を祈る あなたへのさらなる提案
第12章 完璧さ 「いい仕事」をすれば、それでいい
第13章 オミッションエラー 起こすべき行動を起こさなかったこと
第14章 静かな勇気 実行を手助けする力
第15章 POS 「即時即行」を主義にする
第16章 人材 素晴らしい社員を引き寄せる極意
第17章 一貫性 ぬるいコーヒーを出していないか
第18章 コミュニケーションの質 ことを円滑に進めるには
第19章 プライムタイム 貴重な時間をどう使うか
第20章 混乱 ルールなき環状交差点
第21章 システム改善 結果を出し続けるために
おわりに 望みを叶える力
 

著者紹介

サム・カーペンター
27年にわたり、セントラテルという社員35人の小さな電話応対サービス会社の経営をしている。本書は、長年破たん寸前だった会社をどん底からよみがえら せた秘密を公開したものだ。それにより、著者の労働時間は慢性的に週80時間、多い時で週100時間を超えていたのが、本書に示されている秘密により週に わずか2時間程度にまで大幅に減少し、会社の収益は20倍以上に増加した。

そのほかにもいくつもの事業を経営しており、国内外で講演活動も行っている。また、「カシミール・ファミリー・エイド」という非営利組織を設立して、パキスタン北東部、アザド・カシミール、インドの地震被災者を支援している。

著者のこれまでのキャリアは、多岐にわたる。肉体労働から出発して、多種多様な職業を経験してきた。測量士、重機オペレーター、大量生産工場の労働者、 セールスマン、技術コンサルタント、ハンバーガー調理係、ペンキ屋、 デパートの店員、建築現場の監督、設計技師、溝掘り作業員、会社の営業職、大工、守衛、ジャーナリスト、講演家、書籍出版業、商店主、検査技師、木こり、 製粉工場の労働者、工作機械オペレーター、株の投資家、商品投資家、作家、報道写真家、電気通信事業の起業家、不動産セールスマン、厨房係、便利屋、企業 のCEO、事業主......。

現在、妻のリンダと、アメリカ北西部の山あいにあるオレゴン州ベンドで暮らしている。


ビジネスというのは問題解決の連続です。

販売活動にしても顧客サポートなどにしても
ビジネスは日々、発生する問題を
解決することで成長していくわけです。

ところがです。

ここで、ほとんどの社長は自ら働いて
これらの問題を解決しようとします。

社長は会社で一番優秀な人材ですから
自ら問題を解決するのは一見合理的に思えます。

しかし、よく考えてみてください。

ビジネスは日々変化するので1つ問題を
解決してもまた次から次へと発生します。

ですから、社長が問題を解決するのは
効率的に見えるようで実は非効率なのです。

では、一体どうすればいいのでしょうか?

実は発生した問題を解決するのではなく
問題が起きても自動的に解決されるような
「システム」に会社を変える必要があるのです。

言い方を変えると会社を社長がいなくても
お金を生むシステムに変えるということです。

もし会社をシステムに変えたいのなら、、
一度この本を手にとってみてください。

http://directlink.jp/tracking/af/252692/LiIF0mqf/

2014/08/14