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これで採用のミスマッチは防げる?

間違った採用によって企業が被る被害は、
実際のコストや生産性の損失を合わせると
平均して従業員の年収の15倍となる。

「社長と従業員は別の人種だ」

とはよく言ったもの。

「何でお前のモチベーションを
オレがあげてやらないといけないんだ!」
「何でもっと必死にならないんだ!チャンスなのに!」
「え?何でそこ、気が利かないの…?」

と、考えの違いにあきれることもしばしばです。

実際、会社がある一定以上の規模になると、
会社の問題はほとんど「人」の問題にいきつきます。
それはあなた一人や、あなたと最小限のスタッフや
パートナーとで始めたときには、考えられなかった問題です。

米国ghSMART社の調査によると
「足を引っ張る」人材を雇ってしまった場合、
会社が被る損失は実際のコストや生産性の損失を合わせて、
その人材の年収のなんと平均15倍にもなるそうです。

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「右腕採用力」養成講座
ジェフ・スマート
ランディー・ストリート

 

あなたが人を雇おうと面接するとき、
何を基準に選んでいますか?

もちろんあなたが募集する
職務の能力があることが大前提ですよね。

なので、まず職務にふさわしい能力
その職務に必要なスキルや行動を定義して、
文書化しますよね。

仕事に必要な能力のリスト作りは
要求される職務が明確なので、
比較的易しいと思います。

実は、、、

採用後に職務能力のミスマッチ
で失敗することはあまり多くはないのです。

それよりも、その候補者があなたの
会社の文化に適しているかを見極め
損ねることが、採用後のミスマッチが
起きてしまう大きな原因なのです。

そんな採用のミスマッチをなくすためにも、
まずはあなたの会社の文化をはっきりさせ、
リストにする必要があります。

そのためには、
ますどんなことをすればいいのか?

社長の悩みがすべて解消する
「右腕採用力」養成講座
P59より
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本書のために我々が行った
億万長者やCEOたちとのインタビューの中で

3人に1人が間違った
雇用の理由の1つとして挙げたのは、

候補者が会社の文化に適しているかを
見極め損ねること

だった。

その人物が他の面でいかに優れていようと、
会社の文化に適合しない人物は成功しない。

企業文化への適合性を測るには、
あなたの会社の文化を知ることから
始まる。

そのプロセスは時間とエネルギーを
必要とするが、そこから得られる洞察は
しばしば雇用というプロセスを超える
有意義なものになることもある。

あなたの会社のチームリーダーたちを
1つの部屋に集め、
次のシンプルな質問を投げかけてみてほしい。

「我が社の文化を表わす形容詞を挙げてみてくれないか?」。

彼らの答えをフリップチャートか
ホワイトボードに書き留めてみよう。

間もなくそこから1つのイメージが
浮かんでくることだろう。

我々は最近、新規のクライアントに
このエクササイズを試してもらった。

すると、すぐに部屋の中には

“分析力がある”、“ペースが速い”、“堅苦しくない”
などの言葉があふれた。

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あなたの会社の文化を知るためにも、
まずはこんなエクササイズから
始めてみてはいかがでしょうか?

非常に簡単な方法ですが、
出てきたのは率直な意見であり、
このエクササイズをするだけでも、

新人たちが馴染まなければならないものが
わかります。

会社がこれから文化的にどう進化しなければならないかを
示す行動の基準を決めるための参考にしてみてください。

採用候補者の企業文化への適合性を測るためには、
あなたの会社の文化を知ることが不可欠です。

なので、どんなやり方でもいいので、
ぜひあなたの会社の文化をはっきりさせ、
リスト化してみてください。

そうすれば、採用候補者が
あなたの会社の文化に適しているかを
見極め損ねることがなくなり、

採用後のミスマッチもなくなるのです。

P.S.
他にも優秀な社員を採用できている会社と
できていない会社の違いは何だと思いますか?

その違いは使っている採用方法の違いです。

有名でもなく、会社の規模が小さくても、

実はこの採用方法を使えば、
良い人材を採用することができます。

詳しくはこちらをチェックしてみてください。

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