脳科学マーケティング 100の心理技術 P.274より
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研究で1万3000人以上を対象に
消費行動に関する調査を行ったところ、
次のような内訳になった。
ケチ──24%
理想と現実の消費行動の間で葛藤がない人たち──60%
浪費家──15%
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さて、ケチな人に商品を売るには
どうすればいいかご存じですか?
一般的に誰かに商品を売るとき
商品を使うことによるメリットを伝えて
感情をゆさぶると売れやすい
と言われています。
確かに
90%の人に効果のあった
ダイエットサプリと言うよりも
肥満に悩む6割の女性に彼氏ができた
痩せれない女性のために開発した
ダイエットサプリ
と言ったほうが売れやすそうなのは
想像に難くありません。
ところが、この本
「脳科学マーケティング 100の心理技術」
によると
ことケチな人においては
若干事情が異なるそうです。
ケチな人は普通の人よりも
金銭的に損をしたくないという
恐怖の感情が強い傾向があります。
ですので、感情を刺激するような
アピールも有効ではあるのですが、
それよりも、
その恐怖の感情を和らげるために
コストパフォーマンスやお得感を
アピールしたほうがいいのです。
そうすることで、
金銭的恐怖感情を抑えこんで
購買に結びつけやすくなるわけです。
実はこの他にも金銭的恐怖感情を抑える
テクニックはいくつかあるのですが
もし、そうした技術に興味があるなら
この本に詳しいのでオススメです。
⇒ http://directlink.jp/tracking/af/252692/Lcij7go5/
脳科学マーケティング 100の心理技術
ケチな人に買ってもらう方法