顧客心理を動かす11のプレゼン技術 P.192
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暗記は大きなトラブルの原因になる。
暗記したことは忘れるものだ。
忘れると先へは進めなくなる。
聴き手に伝えたいアイデアを
頭に入れているのではなく、
言葉を覚えているにすぎないからだ。
暗記すると、記憶していた言葉を
そのとおり思い出そうとする。
素早く思い出せないとパニックになる。
(中略)
暗記した言葉を完璧に話すよりも、
少々間違いがあったとしても
自分の言葉を探しながら
気持ちを込めて話すほうがはるかにいい。
プレゼンテーションとは
相手を説得するためのものだ。
暗記したことをただ
吐き出しているように見える人には
相手を説得する力はないことを
忘れないでほしい。
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プレゼンの内容を暗記してしまうと
語った内容がどんなに優れていても
セリフっぽく聞こえて
真実味がなくなってしまいます。
そうなると、せっかくのプレゼンも
相手に信用してもらえずに
失敗に終わる可能性が高くなります。
ですので、言葉を暗記するのやめて
何度かリハーサルをしてプレゼンの
流れだけを体に覚え込ませて、
内容自体は自分の言葉で
話すようにしたほうが生きた内容を
相手に伝えることができます。
というわけで、プレゼンをするときは
暗記はやめて、リハーサルをするように
したほうがいいかもしれませんね。
顧客心理を動かす11のプレゼン技術
ピーター・コフター
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