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社長の生産力を上げるシステム思考術 P.127より

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機械的な事実をお伝えしておこう。

何かの問題が繰り返し起こっても、
その問題によるダメージの穴埋めは可能だろう。

だが問題の原因となっている
プロセスを修理しない限り、
その問題は間違いなく再発することになる。
(中略)

問題が起こるというのは、
警鐘と考えていいのだ。

リーダーたちは、問題が起こったら、
それによるダメージを回復する。

だがそれが済んでも、第2段階がある。
この第2段階が大事なのだ。

つまり、問題の原因となっている
不具合のあるサブシステムを突き止め、
それを修正して、
二度と問題が起こらないようにすることだ。
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仕事には必ずミスが起こるものです。

当然、ミスが起きた場合は
それをリカバリーするわけですが、
ミスをリカバリーするだけでは
また同じ問題が起きることになります。

原因と結果の法則ではありませんが、

問題が起きている(結果)ということは
それを導き出した行為(原因)が
あるわけですから、

よくよく考えてみると問題というのは
あるべくして起こっているのです。

ですので、その行為そのものを
変えてしまわないことには
いつまでたっても同じミスが
繰り返されることになるのは当然です。

というわけで、似たようなミスが
頻発してる業務に心当たりがあるなら

業務のプロセスに問題がないか
確認してみてもいいかもしれませんね。

■ 社長の生産力を上げるシステム思考術
サム・カーペンター
http://directlink.jp/tracking/af/252692/LiIF0mqf/

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