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価値の無い顧客って誰?

今日はマイケル・ポートの
『フリーエージェント起業法』を読んだ
エミーさんからいただいた声をご紹介します。

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めげずに頑張ろう、という気持ちになりました。
2013/11/6 By エミーさん

起業して中々お客さんが取れないでいたのですが、
ヒントを得ることができました。実践していきます。

またやっぱり「絞る」ということが
とても大事ということも再確認できました。

ワークをしつつ進めていくので
中々全部読みきれていないのですが、
それぐらい濃い内容だと思います。先が楽しみです。。

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エミーさん、ありがとうございます!

『フリーエージェント起業法』P.25より

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基盤を築くステップは、理想とする顧客、
すなわちあなたが最高の仕事をする個人または企業、
活力と意欲を与えてくれる人または環境を選ぶことである。
(中略)

どんな人と仕事をしたいのかを明確にし、
理想に満たないもので妥協したりしないと
確信を持って決断すれば、その理想は絶対に叶う。

理想の顧客を明らかにして決断すれば、
後は単に今いるどの顧客が条件を満たすのか、
理想の顧客をもっと獲得するためには
どうすればいいのかを把握するだけである。

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実は、、、

生き生きと楽しんで仕事をしている人の多くは、
理想の顧客を明らかにする基準を持っていて、
それ以外の顧客を切り捨てています。

基準を満たさない顧客を捨てることは、
売上が減り、顧客に悪い印象を与えます。

しかも、リスクがあり簡単には実施できない
怖い行為であることは間違いありません。

ですが、基準を満たさない顧客を捨てることは
一時的な金銭的な損失や罪悪感以上に
たくさんの見返りを得れる価値があります。

例えば、あなたをイライラさせたり、
生気を吸い取る顧客に我慢する必要がなくなります。

代わりに、理想の顧客だけが残り
あなたに意欲と活力を与えてくれて
毎日楽しく仕事ができるようになります。

著者の経験でもビジネスを始めた年に
1週間で10名の顧客を切り捨てましたが、
3ヶ月後には10名を上回る16名の
理想の顧客を獲得しました。

顧客を切り捨てる決断には
強い信念が必要でしたが、
感情的そして金銭的には大きな見返りを
得たと本書で明かしています。

このように、理想の顧客だけにすることで
あなたも最高の仕事ができるようになり、
それに共感する理想の顧客を引き寄せることができます。

ということで、顧客を切り捨てるには
決断が必要ですが、今以上に楽しく仕事を
したいと考えている人は、一度試して
みてもいいかもしれませんね。


http://directlink.jp/tracking/af/252692/Du1Heq3S/
価値の無い顧客って誰?

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