無印良品の秘密
無印良品を運営する良品計画が
V字回復を果たして
昨年当たりから話題となっています。
一時期は38億円の赤字を抱えていたのが
経常利益162億円を達成し、
さらに過去最高益を更新。
そのV字回復を果たした大きな要因が、
「マニュアル作り」にあります。
無印良品では2000ページもの
マニュアルがあるそうです。
もし、ちゃんとしたマニュアルが
なかったらどうでしょうか?
店長やスタッフが自分の裁量で動いていた
としたらどうでしょうか?
今でも、まだ低迷していたかもしれません。
マニュアル作りなど
一見誰にでもデキそうなことで
高収益企業に生まれ変わることができます。
それにはあっと驚くような
戦略やアイデアは入りません。
ただマニュアルを作るほんのわずかの知識と
実行力さえあればいいのです。
戦略が一流で実行力が三流の組織よりも
実行力が一流で戦略が三流の組織の方が
間違いなく強いですよね?
ある世界的に有名なコンサルタントは、
「経営は実行」だと言っています。
そしてもちろん、マニュアル作りは
無印良品のような大企業だけのものでもありません。
マニュアルの大切さを
今更言う必要はないかもしれませんが、、、
マニュアルがあれば、
問題やクレームが起きる頻度も少なくなるので
問題におわれる時間は減りますし…
マニュアルがあれば
新人が入って来ても一から教えなくてもすみます…
マニュアルがあれば より質の高い仕事につながります…
マニュアルづくりは
小さな会社にとっても大切なこと。
小さな会社でやっているところは
殆ど無いからこそ
今取り組めば一人勝ちできるかもしれません。
とはいえ、、、
「そんな時間はないよ」と思うかもしません。
現実問題、経営の根幹に関わる仕事を
しているあなたには
1つ1つマニュアルを作る時間はないでしょう。
ではどうすればいいのか?
「社長の生産力を上げるシステム思考術」の著者
サム・カーペンターは、
“マニュアルのマニュアルを作る”ことを薦めています。
あなた自身、
1つ1つマニュアルを作る必要はないです。
そのマニュアルのガイドラインを
決めるだけでいいのです。
つまり、マニュアルのマニュアルを
1つ作ればいいのです。
そしてそのマニュアルのマニュアルを
幹部社員に渡して、
あとは現場のできるスタッフに作って
貰えばいいというわけです。
もちろん、あなたしか知らない方法や
知識もあるかしれません。
そういった場合でも、
あなたが誰に教え、教えた内容を元に
マニュアルを一度作ってもらい、
最後にチェックと微修正だけを
あなたがやればいいのです。
そうすれば、
簡単に手間なくマニュアルを作れます。
ということで、、、
マニュアルを使って仕組みを作るということを
あなたの会社の強みにするのもいいかもしれませんね。
⇒http://directlink.jp/tracking/af/252692/LiIF0mqf/
「社長の生産力を上げるシステム思考術」
(マニュアル作りのためのマニュアルのサンプルはP342〜)