億万長者の26の行動原則 P.5より
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「稼ぐ」または「生み出す」という言葉は、
「労働という鎖につながれたお金」
を連想させる。
これらの言葉には、お金は
労力に応じた見返りとして手に入るものだ、
という含みがある。
富とは基本的に、
額に汗して必死に働いた結果、
得られるものだというわけだ。
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基本的に富というのは
「価値」に対して引き寄せられます。
例えば、人が集まる駅前の土地は
人が寄り付かない山奥の土地よりも
一般的に価値が高いので
広さが同じであっても
その土地に付けられる金額には
天と地ほどの差があります。
同じ会社で働いている人でも
役職のある人は役職のない人より
より多くの責任を負っているため
雇い主から見たときに
より価値の高い存在になるので
給料もそれに応じて高くなります。
他にもビジネスなどで多くの人に
価値を提供することができれば
提供した価値の分だけ多くの富を
得ることができるわけです。
もちろん額に汗して働くことでも
価値を生み出すことはできますが
労働以外のところで何か価値が
生み出せないかを考えてみても
いいかもしれませんね。