今日は先日販売を開始したばかりの新刊 「社長の生産力を上げるシステム思考術」を読まれた 寺本さんからいただいた声をご紹介します。
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By 寺本健太郎さん(2014/07/21)
システム思考という考え方について、
これほど具体的で実践的な書籍は他にありません。
システム(仕組み)がないために
本当にたくさんの無駄や過ちを繰り返してきましたし、
経営全般あらゆることに
時間をとられている状態を
脱却したいと思っていたときに、
この本と出合えたことが運命と思えるほどです。
今は、この本に書かれていることを
ひとつひとつ実践している最中です。
少しずつ、システムを作り上げているところですし、
そのおかげで頭の中がクリアになってきています。
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本の詳細はこちらから。
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http://directlink.jp/tracking/af/252692/LiIF0mqf/
寺本さん、ありがとうございます!
社長の生産力を上げるシステム思考術
P.85より
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セントラテル(著者が経営する会社)は、
「電話の応対」、「セールスプレゼンテーション」、
「給料の支払い準備」、「スケジューリング」、
「苦情の処理」といった一連のメカニズムの
集合体でしかなかったのだ。
そしてどの業務も、一連の作業が順序よく、
リニアな形で実行されていた。
1番目の作業が終わったら、次は2番目、3番目と進み、
最後の作業を終えるまで、順序正しく実行されていたのだ。
(中略)
私は仕事に対する姿勢が間違っていた。
それは会社の仕組みが見えていなかったからだ!
私は火を消すことしかしなかった。
「火」が、機能不全に陥った
サブシステムの産物だったことに
気づいていなかったのだ。
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会社という「システム」は
サブシステムの集合体でできています。
それぞれのサブシステムが
上手く機能しているからこそ
会社は収益を生み出してくれるのです。
しかし、もしなにか上手くいっていなことがあれば
それはどこかのサブシステムが機能不全に陥っている
ということを意味しています。
例えば、部下にその人の能力を超える
無理難題を押し付けて放置していたり、
作業量が十分に足りていないのに
膨大な生産量を求めていたりするのは
パソコンに料理を作らせるようなもので
サブシステムが機能不全に陥ってしまうのです。
ですので、経営者は
システムが上手く機能するように
考えることが大事というわけです。
というわけで、システム思考で
自分がいなくても働き続ける会社を作りたい方には
オススメの一冊です。
「社長の生産力を上げるシステム思考術」の
詳細はこちらからご覧いただけます。
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