シニアの財布の紐
今日は新刊の「団塊シニアマーケティング」を読まれた
日向さんからいただいた声をご紹介します。
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着地点と着眼点, 2014/10/21
By 日向さん
狙いを定めて、色々自分で調べることの重要性と、
ここを見落とすことのないように、
丁寧に仕事をすることを
併せてすすめることを教えてもらえてような感想です!
高齢者の財布の紐を緩める戦略を学びました。
感心することばかりなのですが、
非常に有意義な時間をこの本で感じています!
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本の詳細はこちらから。
↓
http://directlink.jp/tracking/af/252692/yPBa36Tk/
日向さん、ありがとうございます!
団塊シニアマーケティング
P.22より
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年を重ねるにしたがって LEB/S(団塊シニア) は
外で食事をする回数が減り、外食に費やす金額も減る。
そして食事に対する関心も変わってくるのだ。
調査の責任者であるボニー・リグズは言う。
「レストランにとって、強敵は家庭です。
LEB/
その方がおいしいと思っています。
家ならもっと健康的な食事をゆっくりと
楽しむことができるのですから」。(中略)
LEB/S はどちらかというと
静かできちんとした環境で食事をする方を好むため、
小さな子どものいる家族の近くに座らされたり、
騒々しい場所に案内されたり、
ひどく狭い席に押し込められたり、
テーブルが空くまでじっと立って待つ
(席の用意ができると、音の鳴る“装置”で呼び出される)
テーブルでせわしない気分にさせられたり、
こらえ性のない無知な若い接客係に対応されたりするのは、
まったくもって納得できない。
答えは本書の最も重要な前提の中にある。
LEB/S消費者を取り込みたければ、
彼らの好みに合った経験を生み出し、
与えなければならないだろう。
あるいは、最低でも彼らが
気に障り不快に感じる要素がないようにするべきだ。
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シニア世代はそれなりにお金を持っていますが、
だからと言ってその分、お金を使うわけではありません。
むしろ、働いてお金を稼いでいける若い世代よりも
引退すると収入がなくなっていくという心理からか
お金を大切にして使わない傾向さえあります。
ですので、商品やサービスの提供者は
価値をしっかりと提供し、大事なお金を使って良かったと
喜んでもらうように心がけることが大事です。
そして、ひとたび満足してもらえれば
シニア世代は人間関係を重視するので、
リピート利用してくれる可能性も非常に高くなります。
というわけで、どうすればシニア世代に高い価値を
提供できるか考えてみるといいかもしれませんね。
「団塊シニアマーケティング」の
詳細はこちらからご覧いただけます。
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