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説得の心理技術 P.29より

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”人をあざむく「操作」と説得は似て非なるもの”

操作と説得の違いに関する議論において、「操作」という言葉の意味を最も適切に表しているのが「The American Heritage Dictionary」の定義「特に自分の有利に働くように抜け目なく、もしくは巧妙・狡猾に駆け引きすること」だろう。操作によって長期的な恩恵を受けるのは操作者のみである。

次に「説得」という言葉の定義を見てみよう。
「議論する、論理的な道理を説く、嘆願するなどの手段によって、ある行動を取ることを同意するように説く、もしくは、ある意見を喜んで受け入れられるよう導くこと」

説得という手段を使えば、2人の人間が合意に達し共に恩恵を受けられる可能性があるのだ。
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というわけで、「説得」というのは、
「操作」「洗脳」と似ていますが意味は異なります。

カルト教祖が人の心を巧みに操るものような
一方的に利益を得るものではありません。

説得する側とされる側の両方が
「win-win」の関係になる必要があります。

ビジネスやコミュニケーションで
よく自分の持って行きたい方向に誘導しがちです。

その誘導が、自分の利益のみを考えている場合は
「操作」をしていることになってしまいます。

その場合には、一時的に操作側の利益になります。

しかし、ビジネス・恋愛は、長期的な関係性を
結ぶ必要があるので次第にうまくいかなくなるでしょう。

なので、お互いが「win-win」になるように
合意し利益を得られるようにする必要があります。

この本には、「操作」のテーマ以外にも
好奇心や許可などいろいろなテーマで
「説得」の技術について書かれています。

セールス・マーケティングのビジネスや
恋愛・人間関係のコミニュケーションまで
幅広く活用をすることができます。

説得が上手くいかない方や
長期的にビジネスを安定させたい方に
オススメの一冊になります。

「説得の心理技術」
の詳細はこちらからご覧いただけます。

http://directlink.jp/tracking/af/252692/Mc9zdt1h/

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