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ダン・ケネディ ビジネス書籍

情熱があっても儲からない理由

先日、会員様にインタビューをしていた所
お客様からこんな話を聞きました。

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芸術の世界では
全てのお金を芸術に
つぎ込むことが素晴らしいとされている。

練習している人が素晴らしい。
貧乏であってもレッスンを
ずっと続けている人が素晴らしい。

全てを犠牲にしてまで芸術に
つぎ込むのが素晴らしいという
価値観があるんです。

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あなたはこの価値観について
どう思いますか?

何かの技術を身につけるために
全てを犠牲にすることや

お金が無かったとしても
自分の技術を磨くことについて
どう思いますか?

怪しい自己啓発のセミナーとか
好きなことだけで生活しよう!
みたいな事を言っている人たちであれば

自分の好きな事や得意な事を
とことん追求すれば、お金は後からついてくる。

熱意をもって一生懸命に取り組めば
いつか、必ず報われる。

と言うでしょう。

しかし、
億万長者メーカーのダン・ケネディは
お金を生み出す26の行動原則
でこのように言っています。

P122より
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熱意をもって好きなことだけに没頭していれば
必ず富が得られるなどという妄想は、
あまりに馬鹿げている。

富はビジネスから生まれるものだ。

そしてビジネスは
市場の需要に応えるべきものであって
断じて自分の喜びを得るためではない。

わずかな労力で、瞬く間に
あふれるほどの富を引き寄せたいと
本気で考えているなら、

自分の能力を最大限に発揮できる
ニーズを見つけて、それに応えることだ。

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また、ダン・ケネディは
事業を営むのであれば
あるべき順序があると言います。

やりたいことを優先するのか
お金になることを優先にするのか
それとも、事業をする目的を明確にするのか。

26の行動原則P123にはこうあります。
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事業を営むのなら、あるべき順序は

市場、市場ニーズ、目的、情熱、お金

になるはずだ。
有望な、なるべく手つかずの市場を発見し、
その市場が求めるもの
(何を必要とし、何に金を投じるのか)
を見定める。

その市場の中に目的を見出し、
市場の発展の為に情熱を傾ける。

その結果、富を引き寄せられるのだ。

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芸術の世界では
「もっと上手くなりたい」
「技術を磨きたい」という
情熱が先に来てしまっているので

有名な芸術家には貧乏な人が
多かったのかもしれませんね。

あなたは、どちらの人に
なりたいのでしょうか?

お金が無くても、めちゃくちゃ
技術がある人になりたいのか。

それとも、お金が稼げる
そこそこの技術を持っている人なのか。

億万長者のお金を生み出す
26の行動原則
(貧乏人へ一直線する仕事はP123)

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