ダン・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略 P.50より
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どんなビジネスにおいても、顧客が
知っておくと得をする情報があるだろう。
それを無料で提供するのだ。
その情報を、ビジネスを
活性化するために使うのだ。
私は、商品やサービスへの
理解がない買い手よりも、
ある買い手を歓迎する。
なぜなら商品への理解がある買い手は、
売り手側の意図をくみ取ってくれるからだ。
そうなると、顧客はあなたの
売り手としての能力を最大限に
引き出してくれる存在となり得る。
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顧客に無料で有益な情報を与える
ということは一見、無駄に思えます。
しかし、そういった情報を通じて顧客と
コミュニケーションをおこなうことで
売り手への理解がより一層深まります。
その結果、顧客から信頼されて
商品への興味を持ってもらうのと同時に
商品価値も上げることができるわけです。
もちろん、いくら特をする情報でも
売っている商品と関係のない情報、
例えば、昨日はどの野球チームが勝った
とかを伝えてもあまり意味が無いので、
相手にとって有益で、
無料で提供できる情報が何かないか
考えてみるといいかもしれませんね。