仕事を辞めた理由 「右腕採用力」養成講座 P.120より
==============================
Aプレーヤーは仕事ができる。
そのため彼らが辞めるとなると、
彼らの上司は落胆を隠せないものだ。
BまたはCのプレーヤーは
それほど仕事ができない。
そして自然に職場から追いやられるか、
上司の力により強引に追い出されるかの
どちらかの結末を見る。
候補者からの曖昧な返答は受け付けないように。
例えば、
「あの上司と私はどうもしっくりこなくて」
などという答えは、正式な答えになっていない。
そんなときは、好奇心を持とう。
なぜ彼らがその仕事を辞めたのか、
はっきりと理由がわかるまで粘るのだ。
==============================
採用する人が優秀かどうかは
その人が前職を辞めた理由から
ある程度探ることができます。
辞めた理由がネガティブな場合は
Aプレイヤーではない可能性が高いのです。
ただ、大抵の場合は辞めた理由を聞いても
ぼやかした回答をするケースが多いので
なぜ、辞めたのですか?
なぜ、上司と合わないと思ったのですか?
なぜ、仕事が向いてないと思ったのですか?
といった感じで質問を深堀りして、
辞めるに至った細かい経緯を
聞いていくといいでしょう。
というわけで、面接のときには
必ず辞めた理由をしっかりと
聞いたほうがいいかもしれませんね。
■ 新刊情報
「右腕採用力」養成講座
ジェフ・スマート/ランディー・ストリート
⇒ http://directlink.jp/tracking/af/252692/XCxTQFcz/